美容皮膚科 レーザー脱毛

身体にとってはムダな毛は無いのですが、一般には人に不必要であると考えれられる毛をムダ毛と呼んでいます。ムダ毛に対する考え方は、個人・性別・年令・人種・文化・季節などにより異なりますが、職業や対人関係上で問題となる場合もあります。

これからはレーザー脱毛です

これまでは電気脱毛が唯一の永久脱毛と考えられていましたが、痛みを伴う上に長期間の治療を必要とし、その効果は施術者の技術によるなどの多くの欠点がありました。一方、レーザー脱毛は短時間で、痛みも少なく一度に広範囲の脱毛が出き、施術者の技術も関係ありません。また、これまで高価だった料金も安くなり、より身近な脱毛方法となってきています。

正常で毛の濃い状態と多毛症の違い

正常で毛の濃い状態と多毛症の違いを区別する事は簡単ではありません。多毛症とは、毛が長かったり太くなっているために、目立つ状態をいい、毛の数が増えている状態ではありません。よく毛の数が増えるためと思われますが、毛をつくる組織である毛包の数は一定で、生まれた後に増える事はありません。多毛症の特徴としては、女性に男性と同じような体毛の分布がみられる場合、小さい子供に予想より早く陰毛や腋毛などが生えてくる場合、身体の一部分にだけ毛が目立つ場合などがあり、ホルモンの病気や皮膚病と関係がある場合があります。しかし、正常な状態でも女性に男性のような体毛が生えてきたり、一部分だけ毛が目立つ場合などがあるため、多毛症の診断は困難となります。

脱毛方法

ムダ毛の処置としての脱毛方法は、一次的脱毛と永久脱毛とに分けられます。

一次的脱毛

一次的脱毛としては、脱色・抜毛・剃毛・化学的脱毛などがあります。

脱色 毛の色を脱色剤で分解して目立たなくする方法です。ただし、脱色剤の作用で毛が折れやすくなります。
抜毛 生えている毛を機器やワックスなどで引き抜く方法です。痛みを伴う場合や、毛穴が化膿したりシミになる場合があります。
剃毛 かみそりや電気かみそりで剃る方法です。手軽ですが、頻回に処理を行わなければなりません。尚、定期的に剃っても毛が濃くなる心配はありません。
化学的脱毛 薬品である脱毛クリームで毛を折れやすくする方法です。薬品で皮膚が赤くなったり、痛みなどの刺激症状がみられる場合があります。これらのうち、肌にやさしく、いちばん簡単で効果的な方法はかみそりで剃る方法

永久脱毛

一般に永久脱毛といわれるものとしては、電気脱毛とレーザー脱毛があります。

電気脱毛 毛穴に脱毛針を挿入して、電気を流して毛の成長部を破壊して、毛の再生を止める方法です。しかし、電気が皮膚に流れてヤケドを起こしたり、針が深く入りすぎたりして内出血を起こしたり、傷が化膿したりするなどの問題が生じています。
レーザー脱毛 皮膚の表面から毛を作っている毛根の周囲にあるメラニンにのみ反応するレーザー光線を照射し、毛根のみを破壊する新しい方法です。毛の周期によってレーザー光線の効果がない場合があるため回数を必要とし、日焼けした肌では色素沈着を起こす場合があります。

あなたにとっての永久脱毛とは

脱毛において、永久脱毛かそうでないかが問題となってきます。医学的に言う永久脱毛とは、完全に毛が生えなくなることを言いますが、電気脱毛やレーザー脱毛を行っても完全には無くなる事はなく、うぶ毛の形で生えてくる場合があります。しかし、多少のうぶ毛は目立ちませんし、自己処理も必要としません。脱毛の目的が、自己処理が無くなり、綺麗に見える事でしたら、多少のうぶ毛が生えてきても、永久脱毛と言えるでしょう。

脱毛は医療行為です

脱毛は、一般に医療脱毛と美容脱毛(エステティックでの脱毛)に分けられていますが、この違いは単に脱毛を行う施設がどこかと言う事です。一次的脱毛は特に問題はありませんが、永久脱毛は肌の組織に直接障害を及ぼす恐れがあるため、厚生労働省は電気脱毛とレーザー脱毛は医療行為としています。

医療機関での脱毛を

脱毛という行為自体がまだ羞恥心を伴うため、医療機関での脱毛に抵抗がある場合があります。しかし、最近は医療機関がエステティックサロンを経営して、トラブルが生じたとき患者として診察している所もあります。

人にはムダな毛はありませんが、不必要と思われた場合は、信頼の置ける施設での脱毛をお勧めします。

ムダ毛は多くの女性にとって共通の悩みです。自己処理では脱毛するのが難しく、また針脱毛では痛みを伴い、かなりの時間と費用がかかります。そんな脱毛の悩みを解決したのが医療レーザー脱毛です。

医療レーザー脱毛とは、皮膚の表面から毛を作っている毛根のみに反応するレーザー光線を照射し、周囲の皮膚には全くキズをつけず、毛根のみを破壊する方法です。これまでの針脱毛では1本1本の毛根に脱毛針を刺し、電流や高周波を流して毛根を破壊してきました。そのため電流が皮フに流れてヤケドをしてしまったり、針を深く刺しすぎて内出血をおこしたり、傷が化膿したりしするトララブルが生じ、また、ウブ毛の脱毛は不可能とされてきました。

医療レーザー脱毛の特徴はこれらの問題を起こさず、短時間でしかも回数も少なく、また低料金で済む事です。また痛みもレーザーが当たる瞬間だけで、輪ゴムをはじかれた程度のものです。

しかしレーザー脱毛でも1回の治療で完了する訳ではありません。体毛には成長期、退行期、休止期の3つのサイクルがあり、この休止期の毛にはレーザーが反応しません。そのためそれぞれのサイクルに応じて、何回か繰り返しレーザーを照射しなければならないからです。早い人で2〜3回、遅い人でも4〜5回でほとんどの毛は無くなり、残った毛も薄く細いため目立たなくなります。完全に脱毛してしまうより、目立たないウブ毛は自然に見えます。

医療レーザー脱毛は医師による医療行為で、また正しい知識と多くの経験を必要とするため、信頼のおけるクリニックを選んでください。